建設業の石工事とは

建設業における「石工事」とは、石材に類似したコンクリートブロックや擬石を含む石材の加工または積方により工作物を築造したり、工作物に石材を取り付ける工事のことです。

 

石工事の具体例

石積み、石張り、コンクリートブロック積み、コンクリートブロック張り工事など。

 

専任技術者となるための国家資格【一般許可】

  • 一級土木施工管理技士
  • 二級土木施工管理技士(土木)
  • 一級建築施工管理技士
  • 二級建築施工管理技士(仕上)

専任技術者となるための国家資格【特定許可】

  • 一級土木施工管理技士
  • 一級建築施工管理技士

 

石工事における注意事項

石工事における「コンクリートブロック積み(張り)工事」は、建築物の内外装として擬石等を貼り付ける工事や表面処理、擁壁としてコンクリートブロックを積み、または貼り付ける工事等のことを言います。

「タイル・れんが・ブロック工事」における「コンクリート積み(張り)工事」はコンクリートブロックにより建築物を建設する工事のことを言います。

「とび・土工・コンクリート工事」におけるコンクリートブロック据付け工事とも区別され、同じコンクリートブロックを扱う工事でも、三業種で異なる定義をしておりますのでご注意ください。